鹿児島県の障がい者グループホームは、令和3年10月時点で「198か所」。これから鹿児島県で障がい者グループホームを開業する予定の方は、「どんな競合がどれくらいあるんだろう」とエリア調査を進めているところでしょう。
そこで今回は、鹿児島県の障がい者グループホームについて、地域別の平均利用定員数や新規開業数の推移などを紹介します。
鹿児島県の障がい者グループホーム各種データ一覧
地域別障がい者グループホーム数・平均利用定員数
鹿児島県の障がい者グループホームを地域別にみると、次のとおりです。平均利用定員数は種子島・屋久島地方で最も多く、大隈地方で最も少なくなっています。
障がい者
グループホーム数 |
利用定員合計 | 平均利用定員数 | |
薩摩地方 | 148か所 | 2283人 | 15.4人 |
大隅地方 | 32か所 | 438人 | 13.7人 |
種子島
屋久島地方 |
7か所 | 135人 | 19.3人 |
奄美地方 | 11か所 | 166人 | 15.1人 |
※薩摩地方:鹿児島市枕崎市、阿久根市、出水市、指宿市、薩摩川内市、日置市、霧島市
いちき串木野市、南さつま市、南九州市、伊佐市、姶良市、薩摩郡
出水郡、姶良郡
大隅地方:鹿屋市、垂水市、曽於市、志布志市、曽於郡、肝属郡
種子島・屋久島地方:西之表市、鹿児島郡(三島村)、熊毛郡
奄美地方:奄美市、鹿児島郡(十島村)、大島郡
新規開業数の推移
鹿児島県の障がい者グループホームは、令和3年に「18か所」開業しました。令和2年には「14か所」、令和元年には「13か所」開業しており、年々増加傾向にあります。
法人種別
鹿児島県の障がい者グループホームを運営する法人は、社会福祉法人が最も多く「108か所」。次いで、医療法人が「28か所」、株式会社が「26か所」、NPO法人が「18か所」、合同会社が「10か所」、一般社団法人が「4か所」、公益社団法人・有限会社が「2か所」となっています。
まとめ
障がい福祉サービスの1つである障がい者グループホームは、鹿児島県でも需要が高い事業です。開業地域についてお悩みの方は、障がい者グループホームに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。
参考文献