大分県大分市には令和3年12月時点で、「129か所」の障がい者グループホームがあります。これから開業する方は、競合や地域のニーズなどのエリア調査を進めているところなのではないでしょうか。
そこで今回は大分県大分市の障がい者グループホームについて、対象としている主たる障がいや平均利用定員数、満床率などを紹介します。
大分県大分市の障がい者グループホーム各種データ一覧
主たる障がい
身体・知的・精神障がいのうち、1障がいを対象としている障がい者グループホームが最も多く「68か所」。次いで、3障がいを対象としている障がい者グループホームは「39か所」。2障がい対象は「22か所」となっています。
平均利用定員数と満床率
大分県大分市の障がい者グループホームの利用定員合計は、「937人」。そのため、平均利用定員数は1住居あたり「7.3人」となっています。
また、空床ある障がい者グループホームは「52か所」。空き状況は「109人」のため、満床率は「88.4%」です。いずれも、空き人数は「1~2人」が多いですが、場所によっては「4~5人」という障がい者グループホームもあります。
法人種別
大分県大分市の障がい者グループホームは社会福祉法人が最も多く、「68か所」です。次いで、医療法人が「24か所」、株式会社が「18か所」、有限会社が「7か所」、NPO法人が「6か所」、合同会社が「4か所」、一般社団法人が「2か所」となっています。
まとめ
障がい福祉サービスの1つである障がい者グループホームは、大分県大分市でも需要が高い事業です。エリア調査や開業地域についてお悩みの方は、障がい者グループホームに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。
参考文献