【エリア調査】高知県の障がい者グループホーム（共同生活援助）｜サービス種別や平均利用定員数など

高知県には令和3年12月時点で、「63か所」の障がい者グループホーム運営事業所があります。需要・利益率ともに高いことから、障がい者グループホームの開業を検討している方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は高知県の障がい者グループホームについて、サービス種別や地域別の障がい者グループホーム数などを紹介します。

高知県の障がい者グループホーム各種データ一覧

障がい者数の推移

高知県の障がい者数のうち、障がい者グループホームに入居可能な18歳～64歳の推移は、次のとおりです。

身体障がい者は減少傾向ですが、知的・精神障がい者は増加傾向。特に、精神障がい者が急増していることがわかります。

サービス種別

高知県の障がい者グループホームは、介護サービス包括型が「51か所」、日中サービス支援型が「2か所」、外部サービス利用型が「10か所」となっています。

主たる障がい

身体・知的・精神障がいのうち、3障がいを対象としている事業所は「18か所」。2障がいは「12か所」、1障がいのみは「45か所」となっています。

障がい者グループホーム事業所数・平均利用定員数

障がい者グループホーム事業所数や平均利用定員数は、次のとおりです。高知市以外の利用定員数は明らかとなっていませんが、事業所数が多いことから、利用者も高知市より多いと予測されます。

※高知市以外：室戸市、安芸市、南国市、土佐市、須崎市、土佐清水市、四万十市

　　　　　　　香南市、香美市、芸西村、本山町、いの町、佐川町、梼原町

　　　　　　　日高村、黒潮町

まとめ

障がい福祉サービスの1つである障がい者グループホームは、高知県でも需要が高い事業です。開業地域についてお悩みの方は、障がい者グループホームに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。

参考文献