香川県には令和3年12月時点で、「133か所」の障がい者グループホームがあります。これから開業する方は、「どんな事業所があるんだろう」と競合調査に乗り出しているところなのではないでしょうか。
そこで今回は香川県の障がい者グループホームについて、対象としている主たる障がいや地域別の平均利用定員数などを紹介します。
香川県の障がい者グループホーム各種データ一覧
主たる障がい
身体障がい・知的障がい・精神障がい・難病などのうち、3障がい以上を対象としている障がい者グループホームは「40か所」。2障がい対象は「23か所」、1障がいのみ対象は「70か所」となっています。
障がい別にみると、知的障がいを対象としている障がい者グループホームが最も多く「114か所」。次いで精神障がいが「79か所」、身体障がいが「41か所」、難病などが「30か所」となっています。
サービス種別
愛媛県の障がい者グループホームを運営する事業所は、介護サービス包括型が最も多く「41か所」。次いで、外部サービス利用型が「12か所」、日中サービス支援型が「2か所」となっています。
地域別の障がい者グループホーム数・平均利用定員数
地域別の障がい者グループホーム数や平均利用定員数は、次のとおりです。高松市では小規模の住居を複数運営する事業所が多く、高松市以外では定員が多い外部サービス利用型を運営する事業所が多くなっています。
障がい者グループホーム数 | 利用定員合計 | 平均利用定員数 | |
高松市 | 57か所 | 400人 | 7.0人 |
高松市以外 | 76か所 | 669人 | 8.8人 |
※高松市以外:丸亀市、坂出市、善通寺市、さぬき市、観音寺市、三豊市、東かがわ市
小豆島町、多津町、綾川町、多度津町など
まとめ
障がい福祉サービスの1つである障がい者グループホームは、香川県でも需要が高い事業です。開業地域についてお悩みの方は、障がい者グループホームに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。
参考文献