山口県で障がい者グループホームを運営する事業所は、令和3年10月末時点で「94か所」。これから障がい者グループホームを開業する方は、エリア調査を踏まえた開業予定地の選定を進めているところなのではないでしょうか。

そこで今回は山口県の障がい者グループホームについて、サービス種別や地域別の事業所数、満床率などを紹介します。

山口県の障がい者グループホーム各種データ一覧

サービス種別

山口県の障がい者グループホームは、介護サービス包括型が「64か所」、外部サービス利用型が「28か所」、日中サービス利用型「2か所」となっています。

地域別事業所数・満床率

地域別の事業所数や満床率は、次のとおりです。満床率は宇部・山陽小野田・美祢地域で最も高く、柳井地域で最も低くなっています。

※小数点第2位を四捨五入

※下関地域：下関市

　宇部・山陽小野田・美祢地域：宇部市、山陽小野田市、美祢市

　萩・長門地域：萩市、長門市など

　山口・防府地域：山口市、防府市

　周南地域：周南市、下松市、光市

　岩国地域：岩国市など

　柳井地域：周防大島町など

まとめ

障がい福祉サービスの1つである障がい者グループホームは、山口県でも需要が高い事業です。開業地域についてお悩みの方は、障がい者グループホームに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。

参考文献

社会福祉施設の整備・運営｜厚生労働省

グループホームの定員・現員｜山口県