鳥取県鳥取市には令和3年11月現在、67か所の障がい者グループホーム(共同生活援助事業所)があります。開業を目指す方は、開業予定地の選定や集客のためにエリア調査を進めているところでしょう。
そこで今回は鳥取県鳥取市の障がい者グループホームについて、対象としている主たる障がいや空床率などを紹介します。
鳥取県鳥取市の障がい者グループホーム各種データ一覧
主たる障がい
鳥取県鳥取市の障がい者グループホームで3障がいを対象としているところは、「40か所」。2障がいを対象としている障がい者グループホームは「15か所」で、そのほとんどが知的・精神障がいとなっています。
利用定員数と空き状況・空床率
鳥取県鳥取市の障がい者グループホームの利用定員数と空床率は、次のとおりです。
利用定員数 | 空き状況 | 空床率 | |
3障がい対象 | 139人 | 10人 | 7.2% |
2障がい対象 | 77人 | 8人 | 10.4% |
1障がい対象 | 91人 | 7人 | 7.7% |
※小数点第2位を四捨五入
空床率が最も低いのは、3障がいを対象としている障がい者グループホーム。裾野が広い分、集客しやすいことが推測されます。
一方、空床率が最も高いのは2障がい対象の障がい者グループホーム。こちらは、男女どちらかを利用定員とする障がい者グループホームが多いようでした。そのため、入居希望があっても、性別の条件で利用できない・空床のままということが推測されます。
法人種別
鳥取県鳥取市の障がい者グループホームを運営する事業所は、「18か所」あります。このうち、社会福祉法人が最も多く、「11か所」。次いで、NPO法人が「6か所」、合同会社が「1か所」となっています。
まとめ
障がい福祉サービスの1つである障がい者グループホームは、鳥取県鳥取市でも需要が高い事業です。開業地域についてお悩みの方は、障がい者グループホームに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。
参考文献