兵庫県には令和3年度時点で、83か所の精神障がい者グループホームがあります。これから兵庫県で開業予定の方は、エリア内の障がい者グループホームや競合の事業所について知りたい方も多いことでしょう。

そこで今回は兵庫県の精神障がい者グループホームについて、地域別の平均利用定員数や法人種別などを紹介します。

兵庫県の精神障がい者グループホーム各種データ一覧

地域別精神障がい者グループホーム数・平均利用定員数

兵庫県の精神障がい者グループホームを地域別にみると、最も人口が多い神戸市では「小規模」な住居を複数運営している事業所が多いことがわかります。

※小数点第2位を四捨五入

神戸市：神戸市中央区、北区、兵庫区、須磨区、垂水区、西区

阪神：尼崎市、西宮市、伊丹市、宝塚市、三田市

東播磨・北播磨：明石市、三木市

中播磨・西播磨：姫路市、宍粟市、たつの市、赤穂市

入居可能な性別

入居可能な性別は、次のとおりです。いずれの地域でも、男性のみを対象とする精神障がい者グループホームが多いことがわかります。

法人種別

兵庫県の精神障がい者グループホームを運営する事業所は、NPO法人が最も多く「14か所」。次いで、医療法人が「10か所」、社会福祉法人が「8か所」、一般社団法人が「3か所」、有限会社と合同会社が「2か所」、株式会社が「1か所」となっています。

まとめ

障がい福祉サービスの1つである障がい者グループホームは、兵庫県でも需要が高い事業です。開業地域についてお悩みの方は、障がい者グループホームに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。

参考文献

社会福祉施設の整備・運営｜厚生労働省

県内事業所リスト｜兵庫県精神障害者グループホーム連絡会