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放課後等デイサービス(放デイ)の安全かつ健全な運営のためには、マニュアルの策定が必要です。送迎サービスを提供する場合は、送迎マニュアルも必要になります。

そこで今回は放デイの送迎マニュアルに記載する内容や、日頃から注意したい事項について紹介します。

放課後等デイサービスの送迎マニュアル①チェック表

放デイの送迎では、送迎車両や運転手などの健康状態についてチェック表を用いながら確認します。

送迎車両の点検

送迎車両の点検は、おもに次のような内容について最低でも週に1回チェックしていきましょう。

 

エンジンルーム ・バッテリー液の残量

・ウォッシャー液の残量

・エンジンオイルの残量や汚れ など

車内 ・シートベルトの状態

・ドアの開閉状態 など

車両まわり ・タイヤの空気圧

・タイヤの傷の有無

・事業所ネームの有無 など

車両操作 ・エンジンのかかり具合

・サイドブレーキ

・各ライトやランプの状態

・アクセルペダルやブレーキペダルの状態 など

運転手や添乗員の健康状態

安全に送迎するためには、運転手や添乗員の健康状態にも注意する必要があります。健康状態については以下のような内容を第三者が質問し、チェック表に記載するのが望ましいです。

 

  • 発熱や風邪症状の有無
  • 腹痛や下痢、その他体調不良の有無
  • 前日遅くまでの飲酒の有無
  • 寝不足や疲れによる眠気濃霧
  • 運転や添乗に影響するような薬の服用 など

放課後等デイサービスの送迎マニュアル②注意事項

送迎マニュアルには、送迎中や送迎前後の動きについての注意事項も明記します。

学校の敷地内に出入りする/待機するとき

  • 駐車場所などは学校のルールや指示に従う
  • 送迎中は事業所マークを必ず掲示する(左右、後方1か所ずつ)
  • 学校の敷地内を出入り・走行する際は最徐行を心がける
  • 駐車中はエアコンが必要な場合を除き、エンジンを停止して騒音に配慮する
  • 出発時は他事業所に合図を送る(接触事故防止のため) など

利用者が乗り降りするとき

  • 利用者の状態について、担任に確認する
  • 利用者は1人ずつ乗降させる
  • 段差の踏み外しに注意する(とくに雨天時)
  • 利用者にドアの開閉はさせない
  • 利用者を車内に放置しない など

走行中

  • (当たり前だが)法定速度や交通ルールを守る
  • 急発進や急ブレーキ、急ハンドルを避ける
  • 添乗員は利用者を見守れる位置に座る など

事故発生時

  1. 安全な場所に車両を移動(可能な場合)
  2. 運転手は相手の状態、添乗員は利用者の状態を確認
  3. 119番や110番通報
  4. 救命措置(必要な場合)
  5. 事業所へ報告

 

なお、報告を受けた事業所は家庭や関係機関などへの報告、送迎時間の調整など、必要な措置を取れるようにしておきましょう。

利用者の急変時

  1. 安全な場所に車両を停車
  2. 利用者の状態を確認(必要に応じて救急搬送)
  3. 事業所へ報告

 

こちらも事故発生時と同様に、連絡を受けた事業所は必要な措置を取れるようにしておきましょう。

まとめ

放デイで送迎サービスを提供する際は、安全な送迎のためにマニュアルの策定と周知が必要です。運営や経営でお悩みの方は、放課後等デイサービスに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。

 

参考文献

放課後等デイサービスガイドライン|厚生労働省

放課後等デイサービス事業運営マニュアル整備参考資料|堺市

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