長崎県には令和3年11月時点で、「188か所」の障がい者グループホーム運営事業所があります。これから長崎県で障がい者グループホームを開業する方は、競合やエリアニーズなどの調査を進めているところでしょう。

そこで今回は長崎県の障がい者グループホームについて、サービス種別や地域別の平均利用定員数などを紹介します。

長崎県の障がい者グループホーム各種データまとめ

サービス種別

長崎県の障がい者グループホームは、介護サービス包括型が「141か所」、外部サービス利用型が「39か所」、日中サービス支援型が「8か所」となっています。

地域別の障がい者グループホーム事業所数・平均利用定員数

地域別の障がい者グループホーム事業所数や平均利用定員数は、次のとおりです。平均利用定員数から、長崎地域や五島・壱岐・対馬地域は小規模事業所、県央・県南地域は大規模事業所が多いことがわかります。

※小数点第2位以下を四捨五入

※長崎地域：長崎市・西彼杵郡

　県北地域：佐世保市・平戸市・松浦市・西海市・北松浦郡・東彼杵郡

　県央地域：諫早市・大村市

　島原（県南）地域：島原市・雲仙市・南島原市

　五島・壱岐・対馬地域：壱岐市、対馬、五島市・南松浦郡

まとめ

障がい福祉サービスの1つである障がい者グループホームは、長崎県でも需要が高い事業です。エリア調査や開業地域についてお悩みの方は、障がい者グループホームに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。

参考文献

社会福祉施設の整備・運営｜厚生労働省

共同生活援助事業所｜長崎県