神奈川県横浜市では、令和3年度時点で254か所の障がい者グループホームあります。これから横浜市周辺で障がい者グループホームを開業予定の方は、マーケット調査を始めようとしている、あるいは進めている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、神奈川県横浜市の障がい者グループホームについて、障がい者数の現状と合わせて各種データを紹介していきます。
神奈川県横浜市の障がい者グループホーム各種データまとめ
横浜市における障がい者数の現状
横浜市で障がい者手帳を所持している方は、いずれの障がいにおいても微増傾向。特に精神障がいを持つ方の増加が、他の障がいよりも大きくなっています。
平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | |
横浜市人口 | 3,731,706人 | 3,741,317人 | 3,753,771人 |
身体障がい者数 | 99,361人 | 99,515人 | 99,732人 |
知的障がい者数 | 29,409人 | 30,822人 | 32,281人 |
精神障がい者数 | 34,578人 | 36,901人 | 39,232人 |
手帳所持者 | 163,348人 | 167,238人 | 171,245人 |
横浜市人口における手帳所持者数割合 | 4.38% | 4.47% | 4.56% |
サービス種別
神奈川県横浜市の障がい者グループホームは、介護サービス包括型が「253か所」、日中サービス支援型が「1か所」であり、外部サービス利用型は「0か所」となっています。
新規設置予定の障がい者グループホーム
神奈川県横浜市の障がい者数の推移を見ても、障がい者グループホームの需要は依然として高いことが分かります。実際、令和3年4月時点で新規設置予定の障がい者グループホームは「44か所」。
内訳としては、泉区が「6か所」、瀬谷区・保土ケ谷区・旭区・鶴見区・戸塚区が「3か所」、青葉区・栄区・磯子区・南区・中区が「2か所」、金沢区が「1か所」、場所未定が「12か所」となっています。
まとめ
障がい福祉サービスの1つである障がい者グループホームは、神奈川県横浜市でも需要が高い事業です。開業地域やエリア調査についてお悩みの方は、障がい者グループホームに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。
参考文献