青森県の障がい者グループホームは「212か所」
青森県には、令和3年9月現在、212か所もの障がい者グループホームがあります。これから青森県で障がい者グループホームを開業する場合には、「どんなサービス種別が多いか」「利用者定員はどれくらいか」などが気になるところでしょう。また、障がい者グループホームを開業してからは、「他の施設はどれくらい加算を算定しているか」を知りたくなるのではないでしょうか。
そこで今回は、青森県の障がい者グループホームについて、さまざまなデータをまとめて紹介。青森県で障がい者グループホームを開業予定の方、開業して間もない方はぜひ参考にしてみてください。
青森県の「障がい者グループホーム」各データまとめ
青森県の障がい者グループホームについての各データは、次のとおりです。
※令和3年9月時点でのデータ
※数字は小数点第2位以下を四捨五入
サービス種別・利用者定員数
青森県の障がい者グループホームは、外部サービス利用型が「29カ所」、日中サービス支援型が「4か所」、介護サービス包括型が「179か所」となっています。
利用者定員数は、全体平均が「6.7人」。サービス種別にみると、外部サービス利用型が「5.7人」、日中サービス支援型が「12.3人」、介護サービス包括型が「6.7人」です。日中サービス支援型は運営事業所が少ない分、1事業所当たりの利用者数が多いことが分かります。
算定加算・算定区分
障がい者グループホームで算定している加算や区分は、次のとおりです。
夜間支援等体制加算区分
区分Ⅰが最も多く「79か所」。区分Ⅱは「56か所」、区分Ⅲは「64か所」となっています。このうち、8か所は区分ⅡやⅢもシフトに合わせて算定している様子です。
また、いずれの算定もない障がい者グループホームは「23か所」となっています。
福祉・介護職員等特定処遇改善区分
算定していない障がい者グループホームが最も多く、「130か所」。区分Ⅰは「57か所」、区分Ⅱは「25か所」です。
福祉・介護職員処遇改善キャリアパス区分
区分Ⅰが最も多く、「131か所」。その他の区分は、区分Ⅱ「11か所」、区分Ⅲ「23か所」、区分Ⅳ「7か所」、区分Ⅴ「5か所」となっています。
また、福祉・介護職員処遇改善キャリアパスを取得していない事業所は「35か所」です。
まとめ
今回は青森県の障がい者グループホームについて、サービス種別の事業所数や利用者定員数、そして算定加算を紹介してきました。障がい者グループホームの開業でエリア調査を入念に行いたい方は、障がい福祉サービスに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。
参考文献