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放課後等デイサービス(放デイ)は、さまざまな活動を通して利用者の身体的・精神的発達を支援します。その中でも定期・不定期に行われるイベントは利用者の支援だけでなく、集客という点でも大切です。

そこで今回は、放デイのイベント例について紹介します。

放課後等デイサービスの活動内容

厚生労働省のガイドラインでは、次のような4つの活動を放デイの活動内容として定めています。

 

  • 自立支援と日常生活の充実のための活動
  • 創作活動
  • 地域交流の機会の提供
  • 余暇の提供

 

このうち、イベントは地域交流や余暇の提供を目的として開催。とくに地域交流は、普段は消極的になりがちな障がいを持つ利用者やその保護者にとって貴重な機会となります。

放課後等デイサービスのイベント例

多くの事業所では月ごとにイベントを決め、カレンダーとして事業所サイトやSNSなどで公表しています。よく開催されるイベントの例としては、次のとおりです。

事業所内のイベント

事業所内では、次のようなイベントを開催します。

 

  • 季節のイベント(花見、夏祭り、クリスマス会など)
  • 誕生会
  • 演奏会
  • 料理教室
  • 映画鑑賞会 など

 

上記のようなイベントは、見学希望者へのアピールポイントにもなります。オリジナリティあふれるイベントがあると、競合とさらに差別化が図れるでしょう。

また、季節のイベントなどは地域交流の場にもなります。「放デイとは、どのようなところだろう?」と、放デイをまだよく知らない保護者へのリーチも可能です。イベントを開催する際には来所者にチラシやパンフレットを配布する、説明会や勉強会など保護者向けのイベントをお知らせするなど集客チャンスを逃さないようにしましょう。

外出イベント

外出イベントとしては、次のようなイベントを開催します。

 

  • 遠足
  • 動物園
  • 科学博物館
  • 美術館
  • 農業体験 など

 

外出イベントは利用者の気分転換はもちろん、社会性の獲得にもつながります。ただし、外出イベントは希望者が多くなりやすいため、不平等のないように利用調整することが大切です。

まとめ

放デイのイベントは利用者の発達支援のほか、集客効果も期待できます。開業や集客でお悩みの方は、放課後等デイサービスに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へ早めに相談しましょう。

 

参考文献

放課後等デイサービスガイドライン|厚生労働省

放課後等デイサービスの実態把握及び質に関する調査研究報告書|厚生労働省

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