愛媛県の障がい者グループホームを運営する事業所は、令和3年9月時点で「102か所」。これから愛媛県で開業予定の方は、競合やエリア内での需要などの調査を進めているところなのではないでしょうか。
そこで今回は愛媛県の障がい者グループホームについて、サービス種別や地域別の障がい者グループホーム数などを紹介します。
愛媛県の障がい者グループホーム各種データまとめ
サービス種別
愛媛県の障がい者グループホームは、介護サービス包括型が「80か所」、日中サービス支援型が「5か所」、外部サービス利用型が「17か所」となっています。
地域別障がい者グループホーム数・平均利用定員数
地域別の障がい者グループホーム事業所数や平均利用定員数は、次のとおりです。中予地域と南予地域では、平均利用定員数がほぼ同じという結果に。しかし、事業所数や利用定員数は南予地域の方が少なく、比較的開業しやすいかもしれません。
事業所数 | 利用定員合計 | 平均利用定員数 | |
東予地域 | 33か所 | 365人 | 11.1人 |
中予地域 | 51か所 | 962人 | 18.9人 |
南予地域 | 18か所 | 338人 | 18.8人 |
※東予地域:四国中央市、新居浜市、西条市、今治市
中予地域:松山市、伊予市、東温市、久万高原町、松前町、砥部町
南予地域:大洲市、西予市、宇和島市、松野町、鬼北町、愛南町
法人種別
愛媛県の障がい者グループホームを運営する法人は、社会福祉法人が最も多く「72か所」。次いで、NPO法人と株式会社が「17か所」、合同会社が「7か所」、医療法人と公益財団法人が「4か所」、一般社団法人と有限会社が「2か所」となっています。
まとめ
障がい福祉サービスの1つである障がい者グループホームは、愛媛県でも需要が高い事業です。開業地域についてお悩みの方は、障がい者グループホームに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。
参考文献