京都府京都市には、令和3年10月時点で「154か所」の障がい者グループホームがあります。これから京都市で障がい者グループホームを開業したい方は、持続的かつ安定的な集客のためにも、エリア調査が大切になってきます。
そこで今回は京都府京都市の障がい者グループホームについて、サービス種別や区域別の平均利用定員数などを紹介します。
京都府京都市の障がい者グループホーム各種データまとめ
サービス種別
京都府京都市の障がい者グループホームを運営する事業所は、介護サービス包括型が「69か所」、外部サービス利用型が「4か所」。日中サービス支援型は現在のところ、「0か所」となっています。
区域別障がい者グループホーム数・平均利用定員数
区域別のデータは次のとおりです。全体的に人口が多い伏見区や山科区などで、障がい者グループホーム数が多くなっています。また、人口はそれなりにあっても高齢者の割合が大きい東山区では、人口が多い下京区よりも障がい者グループホーム数が多くなっているようです。
区域 | 障がい者グループホーム数 | 利用定員合計 | 平均利用定員数 |
北区 | 18か所 | 111人 | 6.17人 |
南区 | 5か所 | 21人 | 4.2人 |
上京区 | 8か所 | 47人 | 5.9人 |
中京区 | 7か所 | 34人 | 4.9人 |
下京区 | 1か所 | 6人 | 6.0人 |
右京区 | 15か所 | 99人 | 6.6人 |
左京区 | 12か所 | 89人 | 7.4人 |
伏見区 | 30か所 | 153人 | 5.1人 |
東山区 | 6か所 | 37人 | 6.2人 |
山科区 | 28か所 | 138人 | 4.9人 |
※小数点第2位を四捨五入
主たる障がい
京都府京都市の障がい者グループホームでは、身体・知的・精神・難病のうち3障がい以上を対象としているところは「21か所」。主たる障がいとして最も多いのは知的障がいで「62か所」、次いで精神障がいが「40か所」となっています。
まとめ
障がい福祉サービスの1つである障がい者グループホームは、京都府京都市でも需要が高い事業です。開業地域についてお悩みの方は、障がい者グループホームに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。
参考文献