埼玉県さいたま市には令和3年11月時点で、69か所もの事業所が障がい者グループホーム(共同生活援助)があります。これから障がい者グループホームを開業したいという方は、「どんな障がい者グループホームが多いんだろう」「競合の法人はどんなところ?」など、気になることが多いのではないでしょうか。
そこで今回は、埼玉県さいたま市の障がい者グループホームについて、サービス種別や法人種別、取得加算などを紹介します。
埼玉県さいたま市の障がい者グループホーム各種データ
サービス種別
埼玉県さいたま市の障がい者グループホームは、介護サービス包括型が最も多く「65か所」。次いで日中サービス支援型が「4か所」であり、外部サービス利用型は現在のところ「0か所」です。
それぞれの平均利用定員数は、介護サービス包括型が「13.6人」、日中サービス支援型が「22.5人」となっています。
法人種別
埼玉県さいたま市の障がい者グループホームは、株式会社が「24か所」と最も多くなっています。次いで、社会福祉法人が「14か所」、一般社団法人「11か所」、NPO法人「9か所」、合同会社「8か所」、有限会社「2か所」、公益社団法人「1か所」です。
取得加算
最も多く加算を取得している事業所は、7種類もの加算(夜間支援体制・夜間支援加配・福祉職員・看護職員配置・重度障害者支援体制・強度行動障害者地域移行体制・強度行動障害者体験利用)を取得しています。
また、全体を見ると夜間支援体制加算Ⅰの取得が多い傾向も。さらに、処遇改善加算は「50か所」、特定処遇改善加算は「25か所」、大規模住居等減算は「12か所」の障がい者グループホームで適用されています。
まとめ
障がい福祉サービスの1つである障がい者グループホームは、埼玉県さいたま市でも需要が高い事業です。開業地域やエリア・マーケット調査についてお悩みの方は、障がい者グループホームに強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。
参考文献