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就労移行支援は、さまざまな障がいを持つ方を主な対象としています。中には社会から距離を置いて生活する、いわゆる「ひきこもり」の方もいます。開業して間もない方などは、「どのようなサポートをすればよいか」と悩むことも多いでしょう。

そこで今回は、ひきこもりがちな方にできる就労移行支援のサポート方法や事例について紹介します。

就労移行支援はひきこもりの方もサポート可能?

就労移行支援は、ひきこもりの原因が障がいの場合に利用可能です。実際、近年ではひきこもりの原因として、さまざまな精神障がいや発達障がいが関与しているという報告があります。ひきこもりと関係が深い障がいの例は、以下のとおりです。

 

  • 広汎性発達障がい
  • 不安障がい(※1)
  • 身体表現性障がい
  • 適応障がい
  • パーソナリティ障がい
  • 統合失調症

 

※1強迫性障がいを含む

 

ひきこもりの長期化は心身の健康や社会的な立場への影響が大きくなり、就労の機会を奪う要因にもなります。そのため、一刻も早いサポートや適切な機関への引き継ぎが大切だといえるでしょう。

就労移行支援のひきこもりがちな方へのサポート方法

ひきこもりがちな方へできる就労移行支援のサポート方法は、主に以下の3つです。

 

  • 生活リズムの調整
  • コミュニケーション能力の向上
  • 精神的サポート

 

ここではひきこもりがちだったAさんが、就労移行支援を利用して就職したケースを挙げて説明します。

 

対象者:Aさん(30代)

  • 職場の人間関係に悩んで離職後にひきこもりになる
  • 自閉症スペクトラム障がい(ASD)と診断される
  • 物事の適度な考え方が苦手
  • 自身に理想や制約を課してストレスを溜め込んでしまう
  • ひきこもりは障がいが原因だと考えていなかった

生活リズムの調整

ひきこもりがちな方がぶつかる大きな壁のひとつが、生活リズムです。Aさんは就労移行支援事業所の訓練で自己理解や自己管理の方法について学びました。

初期には週1日、短時間の通所から始められる事業所も多いため、まずは週5日の通所を目標にするのもよいでしょう。

コミュニケーション能力の向上

Aさんは事業所に通い始めるまで、コミュニケーション能力の重要性に気が付いていませんでした。しかし、通所するようになり、社会で生きていくには最低限のコミュニケーションは必須だと学びました。

事業所を卒業する頃には、他の利用者とのコミュニケーションも自然に行えるようになったとのことです。

精神的サポート

ひきこもりがちな方は就職したいという希望を持って、新しい環境に飛び込んできています。しかし、Aさんは障がいの特性により、新しい環境への適応が苦手です。

就労移行支援では、就職した後の職場定着に向けたサポートも可能なため、そのような不安にも対応できるでしょう。

まとめ

就労移行支援は障がいが原因でひきこもりがちな方に対して、さまざまなサポートができます。コミュニケーションが苦手な方が多い点を踏まえ、ゆっくりと信頼関係を築きながら支援していきましょう。

集客や運営でお悩みの方は、就労移行支援に強い「障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。

 

参考文献

障がい者の就労支援について|厚生労働省

就労移行支援ガイドブック|厚生労働省

ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン|厚生労働省

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