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児童発達支援などの通所支援サービスには、連絡帳が欠かせません。とくに母子分離型は母子通園型よりも子どもの様子がわかりにくいため、連絡帳が職員と保護者をつなぐ重要な情報共有ツールとなります。

そこで今回は児童発達支援での連絡帳の書き方やコツのほか、連絡帳アプリのメリットについて紹介します。

児童発達支援の連絡帳には何を書く?

連絡帳に記入する主な内容は、以下の3つです。

 

  • 施設での子どもの様子
  • プログラムなどの活動内容
  • 施設からの連絡事項 など

 

保護者は事業所内での様子を知りたいため、上記のような内容が連絡帳に詳しく書かれていると安心できます。また、保護者からの質問には早期に返答するようにすると、信頼感の向上につながるでしょう。

児童発達支援の連絡帳をスムーズに書くコツ

全員分の連絡帳を丁寧に記入するのは、非常に時間がかかります。記入の負担を少しでも減らしつつ、保護者のニーズを満たすような連絡帳を書きたい方は、以下に挙げるコツを実践してみてください。

保護者が知りたいと思うことを意識する

「自分が保護者だったら、子どものどんな情報が知りたいか」を意識すると、書くべき内容が自然と浮かんできます。

 

  • 他利用者や職員との関わり
  • 活動参加時の反応や成長
  • 好きな遊びや活動 など

 

実際に書く際には5W1Hを意識すると、より具体性が増し、保護者にもわかりやすくなるでしょう。

保護者からの質問や相談に答える

連絡帳に保護者からの質問や相談が書かれていたら、早めに答えましょう。返答がしっかり記入されていると、丁寧に関わってもらえていると感じられます。質問や相談の内容によっては直接口頭で伝えると、保護者からの信頼が厚くなります。

障がいの症状や特性を理解する

一口に障がい児と言っても、利用者によって障がいの程度や出方はさまざまです。その分障がいに関する知識を深めておくと見るべきポイントが分かり、利用者の変化や成長に気づきやすくなります。

保護者からの質問や相談にもスムーズに、かつ自信を持って答えられるでしょう。

児童発達支援の連絡帳をアプリに変えるメリット

児童発達支援の連絡帳を手書きからアプリへ変えると、以下のようなメリットが得られます。

 

  • 記録における業務負担が減る
  • 利用者の出欠や送迎の管理がしやすい
  • 画像や動画などのデータが保存でき、職員も保護者も閲覧できる
  • 記録を見返しやすくなる

 

連絡帳アプリではさまざまな情報を一元管理できるため、職員の業務負担やミスが減ります。創出された時間は利用者の支援に還元すると、サービスの質の向上にもつながるでしょう。

また出欠管理もしやすくなり、定員の空きができた場合は他の利用希望者につなげられます。連絡帳がまだ手書きだという事業所は、アプリへの変更を積極的に検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

連絡帳は職員と保護者をつなぐ大切な情報共有ツールです。丁寧かつ正確な記載は保護者からの満足度が高まり、利用継続を後押ししてくれるでしょう。運営や経営でお悩みの方は、児童発達支援に強い「日本で唯一の障がい福祉専門の税理士事務所」へお早めに相談することをオススメします。

 

参考文献

児童発達支援ガイドライン|厚生労働省

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